薄暗くて日の当たらない場所

2日目。だいたい日記とか1ヶ月くらいしか続かない。三日坊主ならぬ一ヶ月坊主。とりあえずの目標は3ヶ月です。俺はやるぞ俺はやるぞ俺はやるぞ

 

6/12

今日は久しぶりに丸一日スケジュールが空いたので図書館に行った。館内に入ってまずは深呼吸。紙の匂いと日陰の匂いを目一杯に吸い込む。図書館は独特の匂いがする。すき。

特に目当ての本があるわけでもないので、ぷらぷら書棚を見て、ケルアックのオンザロードを発見。手に取ったけど、「うわ、家に積んである」と思い出す。図書館に来てる場合ではない。家に積んである本をそろそろ消化しないといけない時期だと気づいた。先週も数冊買ってるし、明日もまた届く。まあ、本なんていくら積んでもいいですけどね、がはは。

 

積読といえば、本にはそれぞれ読み頃がある。ちょうど果物にも食べごろがあるように。自分の経験上、買ってすぐが読み頃の事は少ない。だいたい2、3ヶ月くらい経ってからが読み頃だ。中には2年近く積んでるのもある。そういうこともあるよね。こればかりはしょうがない。

 

読み頃はその時自分が置かれている物理的な状況と精神的な状況による。旅行中は旅行記が読みたくなるみたいな。ここで肝心なのは読み頃だ!となった時に手早く手をつけること。このタイミングを逃したら熟れに熟れてぐずぐずになってしまう。やや!と思った時にすぐ行動。これが大事なんだな。

 

読み頃の本は自分に救済への道標を立ててくれる。悩んでること、辛いこと、苦しいこと。救ってくれる、とまで行く事はそんなに多くない。でも必ず道標は立ててくれる。その標を目指してえっちらおっちら進んでく。人生、そんなにいっぺんに進まないからこれくらいがちょうどいいよね。おしまい