珈琲、酒、珈琲、酒

馴染みの喫茶店でブックカバーをもらった。なぜ喫茶店でブックカバー?となる。というのもお気に入りの本を読みすぎてしまったせいか、本来の装丁が破れてしまった。それを見ていたマスターが「ブックカバーあるよ!」と言ってきたわけである。そして出てきたのがタバスコのイラストが描かれているブックカバー。情報量がすごい。まず、なぜタバスコ柄のブックカバーなんだ。そこはコーヒーの柄とかスイーツの柄じゃないのか、となる。「マスターってタバスコ好きでしたっけ?」「いや、そんなにだよ」一体なぜなんだ。謎は深まるばかりである。そしてなぜ喫茶店のコーヒー豆が入ってそうな棚からブックカバーが出てくるんだ。これは単純明快でお店の常連さんに雑貨屋を営んでいる人がいて、その人と数年前にコラボして作ったらしい。
 最近、この喫茶店によく行っている。よく行くというか最早入り浸っている。顔馴染みのお客さんもできたし、なんならお酒を飲みに行ったりもする。極め付けは自分の20歳も上の人の家に泊めてもらったりとか。とにかく楽しくやらせてもらってる。
 夏には20人程集まって海でBBQとか、この冬には忘年会まである。みんな気のいい人たちでサイコー。年下なのをいいことにみんなに可愛がってもらってる。
 こうやって自分が心地いいと思えるコミュニティがあって良かったと常々思う。おしゃべりってよいなあ。おしまい。

6/13〜6/17

6/13

 

今日は映画を見ようと思ったのに謎のバグによりログインできずおしまい。カスがよ、みたいな気分。バイトは暇だった。勉強もした。行きつけでマスターとゆる〜〜くお喋りして帰る。いっぱいひっかけなかったのが偉すぎるので自分のことを褒めたい。特に思うこともなかったので何も書くことがない。おしまい。

 

6/14

特に何もない。何もない日万歳。波風立たず穏やかに過ごすことが最近の幸せ。友達には余生を謳歌するおじいちゃんみたいだねって言われる。ウイスキー好きだし煙草吸うし散歩好きだし暇があれば本ばっかり読んでるから否定はできない。たしかに自分の生活は老人めいてるとは思う。ジャムを煮たり本を読んだりね。最近は裁縫がしたい。ちくちくやりたいね。

 

6/15

お酒を飲んだ。今日は焼酎が当たりの日だった。もぐらの黄麹を飲んだ。めーちゃめちゃ美味。麦らしさはあるけどあっさりしててうまーい。夏にぴったりという感じ。最近はウイスキーよりも焼酎を飲むことが多い。完璧に通ってるとこのオーナーの影響だ。オーナーには好みを完全に把握されていて、好きそうなのが入ると毎回ちゃんと連絡が来る。そしてほいほい行く自分。毎回ちゃんと美味しいからやっぱりプロってすごいと思う。お酒はサイコー。

 

6/16

その日に日記を書いてるのに今日何したっけ…となるほど何もしてない。外にでは出てるけど特に何かした記憶ない。そう言う日もあるよね。

 

ここ1週間ほど雨が降り続いている。蝦夷梅雨なんて言葉もあるけれど、これは普通に梅雨でしょう。調べたわけじゃないけど、今の札幌って十数年前の東京みたいな気温の感じだと思う。夏においては。ここ数年、夏が異様に暑い。平気で30度を越す日が続く。冬は氷点下10度、夏は30度。ここは地獄か?これで美味しいものが獲れない地域だったら本当に地獄だったかもしれない。書くことないね。おしまい。

 

 

6/17

友達とご飯を食べる。というかお酒を飲んだ。とりあえず中華屋にいく。怪しげな中華で飯を食いいざメインのバーへ。オーセンティックな内装だけれどメニューは斬新なものが多い。普段カクテルは全く飲まないけどメニューを見るのは楽しい。今日ももちろんウイスキー。アードコアを飲んだ。つい先日発売されたアードベックの限定ボトルでしばらく出会う機会がなかったけれど、たまたま出会っちゃった。フレーバーとしてはナッツとかキャラメルの香ばしい香りががつんとくる。その後にアイラらしいパートの香り。かなり濃い。ハーフショットで頼んだけれどこれで十分だった。良いもの飲んだなあと思い帰宅。楽しかった。

薄暗くて日の当たらない場所

2日目。だいたい日記とか1ヶ月くらいしか続かない。三日坊主ならぬ一ヶ月坊主。とりあえずの目標は3ヶ月です。俺はやるぞ俺はやるぞ俺はやるぞ

 

6/12

今日は久しぶりに丸一日スケジュールが空いたので図書館に行った。館内に入ってまずは深呼吸。紙の匂いと日陰の匂いを目一杯に吸い込む。図書館は独特の匂いがする。すき。

特に目当ての本があるわけでもないので、ぷらぷら書棚を見て、ケルアックのオンザロードを発見。手に取ったけど、「うわ、家に積んである」と思い出す。図書館に来てる場合ではない。家に積んである本をそろそろ消化しないといけない時期だと気づいた。先週も数冊買ってるし、明日もまた届く。まあ、本なんていくら積んでもいいですけどね、がはは。

 

積読といえば、本にはそれぞれ読み頃がある。ちょうど果物にも食べごろがあるように。自分の経験上、買ってすぐが読み頃の事は少ない。だいたい2、3ヶ月くらい経ってからが読み頃だ。中には2年近く積んでるのもある。そういうこともあるよね。こればかりはしょうがない。

 

読み頃はその時自分が置かれている物理的な状況と精神的な状況による。旅行中は旅行記が読みたくなるみたいな。ここで肝心なのは読み頃だ!となった時に手早く手をつけること。このタイミングを逃したら熟れに熟れてぐずぐずになってしまう。やや!と思った時にすぐ行動。これが大事なんだな。

 

読み頃の本は自分に救済への道標を立ててくれる。悩んでること、辛いこと、苦しいこと。救ってくれる、とまで行く事はそんなに多くない。でも必ず道標は立ててくれる。その標を目指してえっちらおっちら進んでく。人生、そんなにいっぺんに進まないからこれくらいがちょうどいいよね。おしまい

生活、生活、生活

久しぶりに何か書きたいと思った。というか何か書かなきゃいけないというある種の脅迫的な観念に急かされ今日からぼちぼち書くことした

 

6/11

最近カフェのバイトが異常に忙しい。インスタでじわじわ認知されてきたのもあるけど、やっぱりテレビで紹介された事が大きく影響してるのかもしれない。やれやれだぜ。しばらく働いてわかったけど、自分は圧倒的に飲食店は向いてない。並列処理能力が旧世代ポンコツPCと同じくらいなんだと思う。平日はまだしも土日は毎回キャパオーバー。毎回、「もう俺のことを殺してくれ…」と思いながらせかせかドリンクを作り、バッシングをし、オーダーも取り、席まで料理を持っていき、会計をしてる。と書いただけでもやること多すぎでは?と感じた。やーね。

 

最近は自分に向いていない事物との向き合い方についてよく考える。向いてないな。これ。という事物にも学べることはたくさんある。大切なのは向いてない事柄と、まずは一旦向き合ってみて何か学び取ろうという姿勢だ。人は誰しも向き不向きがある。その中で何かしらを掴み取って自分に活かそうと意識する事はどんな分野でも役に立つことだと思う。前述したように自分はまるで飲食店に向いてない。向いてないな、と思いながら日々珈琲をおとしてる。

 

向いてないなりに何か学べることはあるからじっくりやっていこうと思う。その反面、向いてない事と向き合うのは無駄じゃないかとも思う。全部が平均点の人間よりも何かしらのスキルが尖った人間の方が重宝されるし。

 

学問に話題を移すけど、自分の得意分野だけ学んでてもそれに付随する分野しか見えなくて頭でっかちになる気がする。あえて自分の興味ある関心とは逸れた事を勉強するのもいいのかもしれはい。自分は思考に柔軟性がないから無理矢理にでも違う分野にも触れたほうがいい。他分野を学ぶ事でセレンディピティが起きるかもしれないし。幅は広く、底は深く勉強したいねえ